2018/03/28
代表鈴木です。
宅建業法の全面改正により、4月1日から建物を状況調査し、それの説明義務化がスタートします。
これは、中古住宅を購入するとき、建物情報が少ないまま取引されているケースが少なくなく、
結果、購入者に不利益を与えています。
そこで、国は宅建業者にインスペクション業者(=建物の状況調査をする業者)に関する情報を購入者に提供するよう義務付けしました。
購入者はその説明を聞いて、ご自分の判断でインスペクション業者にお願い「する」か「しない」かを決めます。
インスペクションは、国が決めた調査内容で行われます。
また、
昨年12月1日に施工された”安心R住宅”制度も今年の4月1日から始まります。
中古住宅に対する「不安」や「わからない」という状態から、安心して取引を行える環境を整備するために
国が一定要件を満たせば「安心R住宅」のロゴを付与してくれる制度です。
この制度はご自分で判断つかない方に適している制度だと思います。
中古住宅を購入予定のある方は、いずれにしても良い制度だと思いますので一度検討してみてはいかがでしょうか。
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