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家づくりの間取り配置計画について

明日にかけて雨の予報で、富士山にはしっかりと雨予報の綺麗な傘雲がかかっています。

雨は必要なのでしっかり降っていただきたいです。

 

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中西です

 

週末、進行中の現場はこの通り快晴でした。

そんな快晴の中、家の配置の打ち合わせを行いましたので

そのことについて書いてみます。

 

 

まだどんな家になるかわからないから

家の配置なんか決められないよ!

となりそうですが、

間取りを作る前に会話しておくことで

将来の使い勝手に大きく影響しますのでとても重要です。

 

例えば、最も重要なのが駐車場をどうやって利用するか?です。

一度家が完成してしまえば、

壊すまでその空いたスペースに車をとめないといけません。

 

何台とめるのか?並列か縦列か?

また、分譲地の奥など、車を敷地内で旋回して頭から出られるのか?など

一生続く車の出し入れが、だれが運転していても

問題なく行えるかどうかがポイントです。

 

たとえ結果留めにくい状況になっていても、

初めからわかってそうしているのと、

「え~・・・・・・。想定していなかった」では大違いです。

 

 

今回も、意識して駐車場の位置を決定したい土地でしたので、

現場にコーン(ポール)を置いて、こういう配置だったらこういう駐車になるという

状況を体験していただきました。

 

 

 

 

次に、北面道路の土地は特にそうですが、

家と南側の境界にどれだけ距離がとれるのか?です。

 

 

設計者(建築士)はもちろん、お施主様にも理解していただくことで、

太陽に素直な間取り設計に近づきます。

※駐車スペースと合わせて検討が必要です。

 

 

南側は無料の暖房である太陽をどれだけ取り入れられるか?に影響しますので

基本的には南側はなるべくあけたいのですが、

南側にも土地があり、現状更地(家が建てられる)になっている場合は、

将来、目の前に建物が必ず建つ覚悟で間取り計画を進めておくと安心です。

 

 

この会話だけでも家を建られる位置がある程度限定されます。

 

 

 

太陽に素直な設計、無理のない駐車計画の設計が

暖房費などいろんな面で有利ですが、

土地の形状によって適切な間取りが異なりますので

どうしてもゆずれないものがある場合は、土地の購入の際に

建築のプロと一緒に検討されることをおすすめします。

 

 

 

 

 

 

 

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