2019/03/10
広栄住宅本社にて
を開催します。
南海トラフ地震が30年以内に70~80%と予想される静岡県、東海地域だけでなく
地震に強い家は日本の家づくりに無くてはならないものです。
それなのに、地震に強い家の知識が難しく、設計者や会社によって
知識の質や量が違い、異なった説明をされるために、これから家づくりを行う方にとっては
「なんとなく大丈夫そう」という程度で建築会社を決めざるを得ません。
地震に弱くなりやすい木造建築、その理由は‥
特に、構造計算が義務付けられている鉄骨造などとは違い、
4号建築物、小規模な木造建築物(木造2階建てまで)は構造計算の義務がない上に、
建築基準法の基準(家が建てられる基準)も下記の内容に設定されています▼
❶震度5強程度の地震でほとんど損傷がない
❷震度6強~7程度の地震で倒壊・崩壊しない程度
いいかえれば、建物が震度6強か7くらいの地震は1回だけくる想定です、
万が一そんな地震が来たら建物は傾いたりしますが、すぐには崩れないので、
その間にどうにか逃げてください。でも、傾いた家にはさすがにもう住めないかもしれません。
現状この様な状態になっており、日本弁護士連合会も
あまりにも現状の基準が低く、危険な建物が増えるということで
4号建築物に対する法規制の是正を求める意見書を2018年に国土交通大臣に提出しました。
本来十分な強さに出来る木造もこの低い基準があるために、
営業的な視点で木構造に無理をさせた間取り設計、意匠デザインのみにこだわった家、
そもそも設計者の意識が弱いなど、木造建築の構造は言わばピンキリの状態です。
解決策は?
ではどうすればよいのでしょうか?
当然地震に強くすればするほど良いのですが
どこまで強く出来るのか?どこまでやればいいのか?
その判断基準は難しくありませんが、言われてみないと分かりません。
さらに、色々な会社を訪ねるたびに、
存在感はあるが効果が?な制振装置など、
本来考える順番を考慮せずに、最初から色々ついているので、
もうみなさん何がどうなのかいっそう分からなくなります。
今回の勉強会では「地震に強い家専門店」として、
地震に強い家づくりに必要な知識を分かりやすく解説します。
結果・事実などの変えようのない事実と、意見・考え方を分けて分かりやすく解説します。
▲制振装置がついているから地震に強くて安心です。
▲耐震等級3相当です。
▲耐震等級3取得です。安心してください。
▲構造計算した木造だから安心です。
この様な会話だけでは弊社は不十分だと考えます。
制振装置だけ、耐震性能の等級だけでは地震に強い家は語れません。
色々な角度から本当に地震に強い家を考える勉強会ですので
興味がある方は是非ご参加下さい。
どこの会社で建てる場合でも必ず理解しておいて頂きたい情報です。
弊社ではしつこい営業は一切行いませんので
安心してご参加下さい。
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日程:3月16日(土)・17日(日)
午前の部 9:30~11:30
午後の部 14:00~16:00
場所:広栄住宅(富士市比奈493-1)
※少数組で行います
※お子様も一緒にお越し頂けます
※駐車スペース有り
予約制です。3月15日(金)までに
HPお問合せ→★ 又は広栄住宅0545-34-1409
までご連絡下さい。
※日程が合わない方は前もってご連絡いただければご都合に合わせて開催いたします。
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-地震に強い家専門店-
富士市比奈で「地震に強い」注文住宅を設計・施工する工務店
■ 広栄住宅一級建築士事務所
静岡県富士市比奈493-1
0545-34-1409
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